Pocket

11月13日(土)から21日(日)まで、「第41回近畿高等学校総合文化祭滋賀大会」が開催されています。本校からも5作品が選出され、近江八幡市の会場に展示されました。

11月13日は穏やかな陽のぬくもりを感じる行楽日和の一日でした。豊臣秀長のつくった城下町として栄えた近江八幡は、琵琶湖につながる水郷の町として有名で、城跡を囲む掘割は、「八幡掘」として今でも時代劇の撮影に使われています。私(校長)も何回かスケッチに訪れました。

「美術・工芸部門」の展示はそんな旧家の残る近江八幡の町全体を散歩しながら複数の会場を巡る展示形式でした。本校からの選抜作品は、まちやの蔵を利用した「まちや俱楽部」の2階に展示されていました。窓から差し込む冬の柔らかい陽光に照らされ、作品たちがいっそう輝いていました。