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5月25日(金)、港南造形高校と「姉妹校」締結を結んでいる台湾の「台中市立台中第一高級中等学校」の皆さん(生徒60名・教員3名)が来校されました(台湾の「高級中学」は日本の高等学校に相当します)。

はじめに、会議室で本校校長より「歓迎の挨拶」を行いました。
その後、食堂に移動し、本校生徒とバディ形式で一緒に食事を摂り、歓談・交流を行いました。

今回も本校生は自由参加にもかかわらず、一人ひとりに対応できる人数が集まりました。
生徒会長の浅野さん、副会長の石地さんが英語を交えて司会・進行を担当。

記念品交換では、本校より「漆芸作品」を贈呈しました。この作品は、本校の高橋先生が制作したものです(高橋先生は指導教諭で漆芸の専門家。高校教員では国内有数の実力者です)。また、この作品を桐箱に入れる際に使用する「黄袋」は本校の染織の専門家の田中先生が染め上げました。

記念撮影の後、「版画」、「クラフト」、「書道」、「茶道」の体験を行いました。


「版画」体験は、手提げ袋へのシルクスクリーン印刷、


「クラフト」体験は、ステンドグラスのペンダント制作、


「書道」体験は、書と日本画の制作、


「茶道」体験は、作法と着物体験を行いました。


最後に、本校塩見教頭より、今後の両校の発展、相互訪問等の姉妹校関係の充実を期待した挨拶がありました。
短い時間でしたが、充実した内容の訪問となり、お互いの交流を深めることができました。